スクラップブッキングのメーカーや、ダイカットマシンのおすすめメーカーについてまとめました。
スクラップブッキングには、ペーパーやステッカー以外にも、チップボードやスタンプ、フラワー、画材なども使います。
同じ写真でも、ペーパーのデザインでスクラップブッキングのイメージがガラっとかわりますよね。
メーカーによって得意なテーマ、雰囲気、デザインがかなり違います。
どんなメーカーが人気があるか、どんな写真に合わせやすいか、使いやすいかなどをお伝えしていきます。
あなたの素敵なスクラップブック作品に使えるアイデアのヒントになればいいなと思います。
ダイカットマシンなどのツールついては、ネットショップやお店に売ってあるけど使い方がわからないってこともあると思います。
ダイカットマシンの使い方や詳しい情報は別記事でお伝えしていきます。
今回は、ダイカットマシンのオススメサイズとメーカーをお伝えしたいと思います。
マシンで使うダイのメーカーもいろいろあるけど、どのマシンでも対応しているのか?も気になりますよね。
そこらへんもまとめていますので、ご購入の参考にしてみてください。
〇ペーパーや素材のメーカー
海外の人気のスクラップブッキング素材メーカーについて簡単にまとめました。
ネットショップではいろんなデザインのペーパーやステッカーがあって、選ぶの楽しいですよね。
たくさんあって迷ってしまいますが、自分の好きなスタイルやデザインのメーカーを見つけてみてくださいね。
●Bazzill Basics Paper
無地のカードストックと言えばBazzill(バジル)。
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たくさんのカラーがそろっているだけでなく、テクスチャも様々。
台紙はBazzillのカードストックを使うことも多いです。単価も安いし、パターンペーパーだけだとうるさくなりすぎてしまうこともあるんですよね。
タイトルにBazzillを使ってダイカットマシンで抜いたり、アルバムの台紙にも使います。
●American Crafts
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ポップなカラーのシリーズがそろっているアメリカのスクラップブッキングメーカー。
子供の写真に合わせやすいですよね。
最近流行のプランナー(スケジュール帳)のシリーズもポップでかわいいです。
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●Authentique
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アンティーク、レトロ、ヴィンテージ感たっぷりのデザインのメーカーです。
サンプル画像は父の日のギフトと一緒に贈ると素敵ですよね。
●Bo bunny
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ポップ、クラシカル、エレガント、ヴィンテージなど様々なテイストのシリーズが展開されているメーカーです。
クリアスタンプも発売されています。
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●Carta Bella
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クラシカルなデザインや、ポップなデザインが多いです。
髪質はざらっとした質感があって、厚め。ミニブックやミニアルバムを作るときに使うのもおすすめ。
しっかりとした質感のものができます。
フラワー柄などはカットアウトしやすいです。
●Crate Paper
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淡い色のデザインが多いメーカーです。
ポップなフラワーやバタフライのデザインなどがあって、春や夏の写真に合わせやすいです。
女子会の写真にもぴったり。
●Echo park
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ポップなデザインが多いメーカーです。淡いカラーからダークなカラー、はっきりしたコントラストのカラーなどいろんなポップ系がそろっています。
使いやすいシリーズが多くて、私はハロウィンのシリーズ好き。
ベビーのシリーズも発売されているので、赤ちゃんの写真をスクラップしたい人におすすめのメーカーです。
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●Graphic 45
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独特の雰囲気を持つGraphic 45。
クラシカル、アンティークな雰囲気のデザインです。
日常の写真には合わせにくいかな~と思うんですが、ペーパーがおしゃれなので、柄合わせがばっちりで写真の雰囲気も合わせられたらとてもおしゃれなスクラップブッキングに!
スクラップブッキングだけでなくペーパークラフト、雑貨類を作ったりするのに使うのもいいですよね。
●Kaisercraft
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大人なスクラップブッキングに合わせやすいデザインが豊富なKaisercraft。
シックなモチーフはリアルなデザインが多いです。
シャビーな雰囲気なシリーズもあり。
クリアスタンプや、ダイカットマシンのダイも発売されています。
●Mintay
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フラワーやレースなどもりもりのレイアウトがお好きなら、Mintayがおすすめです。
ペーパーの柄をカットアウトして重ねるのはとっても楽しい!
女性や赤ちゃん、結婚式の写真にも合うデザインです。
●Photo Play
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ポップでキュートなデザインのメーカーです。
男の子、女の子の子どもの写真や、ペットの写真に合わせるとかわいい。
●Piatek Trzynastego
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ポーランドのメーカーで、ちょっと発音がわからないんですが、「13日の金曜日」という意味のブランド名です。
エレガントで、フラワーをたくさん使ったレイアウトデザインが素敵。
シックなデザインもあって大人スクラップブッキングにもおすすめ。
●Prima marketing
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とにかくゴージャスでエレガントがお好きならプリマです。
着色画材や、フラワー、ライストーンもたくさん発売されています。
結婚式のアルバムを作るのにおすすめのメーカー。
ミクストメディアにも。
●Simple Stories
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いろんなタイプのデザインが豊富です。
ポップ、クラシカル、シャビー、エレガントなど、毎回どんなシリーズが発売されるかとっても楽しみ。
ポケットアルバムをはじめる方にも使いやすいデザインなのでおすすめです。
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〇ダイカットマシンメーカー
ダイカットマシンは小型から大型のものまで、様々なタイプが販売されています。
一番使いやすい中型のサイズをメインにご紹介します。
コンパクトなマシンは収納にはよいですが、通常スクラップブッキングやミニアルバム作り、アルバム整理、カード作り、ハンドメイド作品を作るには中型サイズがおすすめです。
値段も小型サイズより高くなりますが、だいたいのダイは使用できます。
●Sizzix Big Shot
価格 約15,964円~18,876円 (税込)
幅6インチまでのダイが使用できます。
プラットフォーム(ベースの板やダイを挟むプラスチックの板)を変えれば、厚紙や布、フェルト、革などもカットできます。
分厚いダイから薄いダイ、エンボスなどいろんなメーカーのものに対応できます。
私が使っているダイカットマシンはこのシジックスのビックショットです。
スクラップブッキングの先生資格を取得した時に購入しました。
まわりのスクラッパーや講師の方も使っている方が多かったです。
特に故障もないですし、重宝してます。
●Sizzix SideKickスターターキット(Tim Holtz)
価格 約6,850円 (税込)
小型のダイカットマシン。Sizzix サイドキック スターターキットのTim Holtsデザインの特別カラーバージョンです。
長さ4.75インチ、2.5インチ幅までのダイが使用できます。
付属のダイやスタンプ、エンボスが付いているのでお得感があります。
●[ We R Memory Keepers ] Evolution / EVOLUTION ADVANCED エボリューションアドバンス
価格 約16,000円 (税込)
おまけのダイカットマシン用ダイがセットになっています。
付属のハンドルは取り外しでき、土台部分収納できます。
ダイヤル調整で様々なメーカーの厚みのダイに対応できます。
土台部分は折り畳みができるので、コンパクトに収納できるとことがいいですね。
●スペルバインダーズ/Platinum 6 Die Cutting and Embossing Machine 6 Platform プラチナム6インチ
価格 約13,800円 (税込)
スペルバインダー・プラチナムの6インチのコンパクトサイズ。
パワーや耐久性があり、繊細なダイでもきれいに抜けると評判がよいダイカットマシンです。
紙や布、革、薄い金属版などもカットが可能。
〇ダイカットマシン用ダイのメーカー
ダイカットマシンを持っているといろんなダイが使えて、スクラップブッキングがますます楽しくなります!
私もたくさんダイを購入しました。
メーカーによってダイの価格や厚み、カットできる素材の種類などいろいろあります。
●Cheery Lynn Designs
ペーパー類がカットできるタイプのダイのメーカー。
キュートな動物や、タイトルになる文字、お花のダイなどがあります。
厚紙や革などのカットはできません。
インスタやツイッターの公式アカウントがなくなってしまっているので、今ネットショップで売られているものしか手にはいらないのではないでしょうか。
カード作りに人気のダイですが、タイトルなどはスクラップブッキングにいいですよね。
●CottageCutz
こちらも薄いペーパー類などをカットできるダイのメーカー。
エレガント、キュートなタイプのデザインです。
はっぱのダイは使いやすいです。
●Sizzix
ダイカットマシーンも人気のメーカーSizzix。
ティムホルツのデザインしたダイやステンシルも人気です。
いろんなタイプのダイがあって、厚紙や革もカットできるものから薄いダイまで。
新作もどんどんでています。
●Spellbinders
こちらもダイカットマシーンとダイのメーカー。
薄いダイでアンティーク、エレガントが豊富。
結婚式のカード作りにも使えそう。
〇チップボードメーカー
タイトルになる文字や繊細なデザインで、厚紙をカットされているチップボード。
あらかじめカットしてあって、単価も手ごろ。
スクラップブッキングやミクストメディアにおすすめの材料です。
グレーや茶色のダンボールの色がそのままのタイプや、白い厚紙をカットしたものなどメーカーにより違いがあります。
●SCRAPINIEC
ポーランドのチップボードメーカー
白い厚紙をカットしてあります。
デザインがとても繊細。
ベースが白なので着色もしやすいです。
エレガント、フラワーモチーフなデザインのレイアウトにおすすめ。
ミクストメディアにも使える人気素材です。
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かっこいいデザインのチップボードも。
男の子や男前スクラップブッキングに。
●Blue Fern Studios
タイトルになる文字のチップボードが素敵です。
エレガントなデザインが多く、ペーパーも発売されています。
ペーパーのデザインもシャビーやでレガント。分厚いペーパーです。
●wycinanka
こちらも繊細なデザインのチップボード。
薄いタイプのダイカットなので取り扱いには注意したいところ。
●fantasy
ロシアのチップボードとダイカットのダイのメーカーです。
素敵なデザインがたくさんありますよ。
チップボードはもちろん、ダイも繊細なデザインです。
〇スクラップブッキングのメーカーまとめ
スクラップブッキングのペーパーやステッカーを販売しているメーカーでは、合わせてスタンプや着色画材、メタルアクセントやダイカットなど多くの種類のアイテムも販売されています。
素材を購入するときは、あれもこれもと迷ってしまいますよね。
ペーパーやメーカー選びのコツは、公式のデザイナーさんやサンプル作品を見て、自分の好きな作品、作りたいな、飾りたいなと思うデザインかどうかを見てみることかな。
いろんな素材を使って新しいことにチャレンジするのも楽しいので、初心者さんはまずは「好き」を見つけて選んでみるのがいいかなって思います。
ダイカットマシンやダイは、値段も高いので購入するのも迷ってしまいますよね。
私は、よく考えずに買って失敗したこともあります。
今まで買って、よく使うダイはシジックスの厚紙も抜ける高いやつw
シンプルなタグがカットできるものやクリスマスのポインセチアとかカギとか。
定番の形がやっぱり一番使うかな。
ダイにも流行りすたりがあるし、飽きちゃうこともあります。
これあんまり使わなかった、いや1回も使ってないしっていう失敗もあるし。
繊細なダイは、カットしたあとダイにペーパーがめりこんで剥がしにくかったりもします。
そんなときは、千枚通しがあると剥がしやすいですよ。
小さいダイは300円くらいのものもありますが、マシンもダイもそれほど安いものでもないので、あらかじめカットされている厚紙のダイカットを買って使うのもおすすめです~