スクラップブッキングではペンも使います。写真についてのジャーナル(コメント)を書き込んだり、レイアウトのポイントにしてみたり。
スタンプをペンで着色するのも楽しいですよね。
写真に直接書き込んだりするものではないので、そんなにアシッドフリーにこだわらなくても、文房具屋さんで手に入るペンを使っても大丈夫です。
ただ、写真と共に長く保存していくものなので少し選ぶポイントがあります。
こちらの記事では、スクラップブッキングで使うおすすめのペン、メーカーを5つ紹介していきます。
〇スクラップブッキングのペンの選び方
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スクラップブッキングは、写真とともに長く保存するものです。
なので、色褪せにくいペンがおすすめ。
「水性」や「油性」ペンではなく、「水性顔料」と表示されているペンを選ぶのがポイント。
スクラップブッキングでのペンの用途は、
・ジャーナル(コメント)を書く
・タイトルを書く
・ペーパーに模様を描くス
・スタンプに着色
といろいろと活用できます。
特にスクラップブッキングをするならぜひやっておきたいのが、ジャーナルを書いておくこと。
何年もたってから作品とともに写真を見たときに、その時の気持ちをより鮮明に思い出させてくれます。
なので、ちょっとした一言でもその時の感情や出来事をなるべく書いた方がいいです。
その時はあたりまえだったことも、何年も経つといい思い出になっていたりするんですよね。
タイトルは、ステッカーやダイカットを使うことも多いですが、筆ペンのようなもので英字タイトルを書いたり、カリグラフィ用のペンで書いたりしてもいいですよね。
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日本語や漢字のタイトルもペンなら手軽に使えます。
ペンと言っても、字を書くペン、筆ペン、カリグラフィーペンなど種類もあって、スクラップブッキングにもいろんな方法で取り入れることができて楽しいですよね。
〇おすすめのペンメーカー5つ
スクラップブッキングで使うのにおすすめのペンをご紹介します。
日本で手に入りやすい文房具店やネットショップで購入できるものにしました。
スクラップブッキングに使用するだけでなく、手帳やプランナー、年賀状にも使えるのでペンはいろんなタイプや色をそろえたいですよね。
●呉竹(kuretake)
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呉竹といえば筆ペンですが、カラーペンも豊富にそろっています。
スクラップブッキングで使うのにもおすすめの「水性顔料」や「水性染料」なのペンなので色落ちしにくいです。
スタンプの着色やタイトルにも使えるカラーが豊富な筆ペンがおすすめ。
ジャーナルやコメントには先の細いペンタイプが使えます。
カラーペンは筆タイプからマーカーペン、ジャーナルを書くのに使える細いペンと種類が豊富。
●サクラクレパス
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サクラクレパスのピグマシリーズは、「水性顔料」インキを使用。
耐水性と耐光性があって長く保存するスクラップブッキングにおすすめ。
ペン先の太さも豊富です。
おすすめはセピアカラー。
ジャーナルも写真やスクラップブッキングのデザインに合わせてカラーを変えてみましょう。
●Ranger(ティムホルツ/ディストレスマーカー)
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ティムホルツはヴィンテージ感たっぷりのミクストメディアやスタンプテクニックが素敵です。
Rangerのディストレスマーカーはアシッドフリー。
カラーバリエーション豊富で、ペンタイプと筆ペンタイプの2wayで使いやすいです。
セットで持っているとスタンプの着色に重宝します。
Rangerは、着色材料が豊富なメーカーです。
●アメリカンクラフト
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スクラップブッキングメーカーのアメリカンクラフトは、アシッドフリーのカラーペンがあります。
ペンタイプと筆タイプの2wayカラーペンが使いやすいです。
●ゼブラ
色を塗ったり、タイトルを書いたりできる筆タイプのマーカーペン。
極細と2wayタイプなので、ジャーナルにも使えます。
〇スクラップブッキングのペン:まとめ
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スクラップブッキングで使うペンのメーカーをご紹介しました。
ジャーナルを書くだけだったらサクラクレパスのピグマシリーズが書きやすくていいですね。
スタンプに色付けするならRangerや呉竹、アメリカンクラフトの筆タイプのカラーペン、タイトルを英字や感じでかっこよく手書きしたい場合も筆タイプのカラーペンがいいですよ。
タイトルには、カリグラフィータイプのペンも使ってみてはいかがでしょうか。
5つのメーカー以外にも、スタンプメーカーのアルテニューのペンもカラー豊富です。
ペンは、スクラップブッキングだけでなく、手帳やプランナー、バレットジャーナルにも使えますし。年賀状にも活躍します。(最近は年賀状を出す人も少なくなってきたようですが)
日本ではアシッドフリーの表記をされているメーカーはほとんどないですけど、アメリカの商品はアシッドフリーかどうかがちゃんと表記されています。
ペンは直接写真を劣化させる原因にはならないと思うんですが、気になる方はRangerやアメリカンクラフトを使ってみてください。
呉竹やサクラクレパスは日本のメーカーで耐光性があり、種類も豊富、手に入りやすいのでおすすめです。